ある雨の日の物語
それは、9月の最高気温としては史上最低となった、冷たい雨の日だった。![]()
その日私は、車を元の家まで返しに行かなければならなかった。(ただいま別居中の私は、車を使う時はわざわざ取りに行き、終わったら返しに行かねばならないという、可哀想な身の上なのだ…笑)
さて車をガレージに戻した後、雨の中を駅まで歩かないとならない可哀想な私…。![]()
歩きながらふと時計を見ると13時54分だった。
電車は確か14時4分のはず。
それを逃すと次は24分まで来ない!!![]()
ここは大阪のはずれの田舎の分譲地だから、通勤通学の時間帯以外は極端に電車の本数が少ないのだ。
(1時間にたった3本!)
駅までは普通に歩いて12、3分。
頑張れば10分で行けるはず。
誰もいない寒い駅で20分も電車を待つくらいなら、ちょっと走って4分に乗ろう!…と決めた。
全力で走るのもなんだから、ちょっと小走り。![]()
(ホントは全力でなんか走れない!)
傘をさしているし、下が滑るので、なんともカッコ悪い走り方になる。![]()
(カッコ悪いのはほんとに傘のせいか!?)
走り出したら、太ももとスネの筋肉が硬ばってる!
30秒も走らんうちに、もう足疲れてきた…。
それでも必死で走ったおかげで、階段の上まで来た時点で59分。
これなら楽勝!
……のはずだった。
(ちなみに階段200段!)
ところが…である。
駅に着いて券売機に百円2枚放り込んでボタンを押したが、なかなか切符が出てこない。![]()
イライラしながら待つ私。(…って言ったって、5秒くらいのもんでしょうかね?)
出てきた切符を引っつかんで階段駆け下りると、あと5段というところでドアが閉まり、電車はゆっくり動き出した…。![]()
時計の針は14時2分。
なんでよ~!!…と思って時刻表を見ると、14時4分発ではなく2分発だった!!!
なんてこった…。
これってただの走り損。
オマケに私、筋肉痛。
あ~あ。こんなことならゆっくり歩いて来りゃぁ良かった…。
筋肉痛は2日たってもまだ治らない…。![]()
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